2009年10月10日土曜日

嵯峨野・トロッコ列車

トロッコ嵯峨~亀岡間は全長約7.3㎞・時速17.5㎞/h自転車くらいの速さで約25分到着する
トロッコ嵯峨駅美しい自然に囲まれた嵐山・嵯峨野、「嵯峨野トロッコ列車」は走っている。
1989年に電化・複線化のため山陰本線のルートが変更になり、嵯峨嵐山駅と亀岡市馬堀駅の旧線を活用。1991年から嵯峨野観光線としてトロッコ嵯峨~トロッコ亀岡「(全長約7.3㎞・時速17.5㎞/h)自転車くらいの速度で約25分間で結ぶ」間を「トロッコ列車」が運行されている。列車の灯りもランプの名残
紅葉シーズンは超満員なるというトロッコ嵯峨駅を出発した列車は、四季折々に優美な姿を見せる保津川渓谷沿いをゆっくりと走り、約25分でトロッコ亀岡駅に到着する。トロッコ列車は嵯峨野ロマンティク・トレインと呼ばれている
田中翁はトロッコの産みの親!嵯峨野観光鉄道トロッコ列車の生みの親は明治28年、京都政財界の大御所・田中源太郎翁(1853年~1922年)が鉄道による両丹地域産業振興を考え京都鉄道(旧山陰本線)を設立、情熱を傾けた。その中で保津峡地区は大変な難工事だった言われており、岩場のあちこちに当時の面影が残っている。旧線を走るトロッコ列車
のんびり走るトロッコ列車の旅四季折々を通じて自然を満喫できるトロッコ列車は、嵯峨野ロマンティク・トレインと呼ばれている。まもなく終点の亀岡駅と言うところで、突然車掌さんが車内案内用のマイクで歌をアカペラで歌いだした・・・少しでも楽しい旅になるようにと乗務員さんが色々な工夫をしているのが伝わった。
嵯峨野観光線トロッコ列車の旅は、ほのぼのと心温かく感じた。たぬきの置物?他を抜くと言う!
一艘、保津川下りの舟のんびり走るトロッコ列車の旅には、春の山桜、夏の緑豊かに可憐なイワツツジ、秋は紅葉など四季のパノラマが楽しめる。また保津川下りの舟の客とトロッコ列車の乗客が手を振り合うことも旅の楽しいひとコマであるが残念ながら河川が増水して運航を中止していた。もちろん亀岡からトロッコに乗って帰ってくることもできる。トロッコ列車に乗ると心にロマン
嵯峨野観光線トロッコ列車の旅は、ほのぼのと心温かく感じた壮大な自然と豪快な河の流れ、優美なトロッコ列車に乗ると心にロマンを感じる!峡谷の大パノラマの美しさに満喫した。

●住 所: 〒616-8373 京都市右京区嵯峨天竜寺車道町
●TEL: 075-861-7444
●運行期間: 3月1日~12月29日
●時 間: トロッコ嵯峨駅発車⇒9:28~16:28の間に1時間1本
     (毎時28分発、GWと紅葉シーズンは8:28発もあり)
●定休日: 水曜休(ただし祝日、春・夏休み、10月15日~11月30日は無休)
●料 金: 普通運賃(片道)均一 大人 600円 小学生以上 300円全席指定
     ※乗車券はトロッコの各駅・JR西日本みどりの窓口などで販売
●乗(降)車駅:トロッコ嵯峨駅⇒JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅下車すぐ
         トロッコ亀岡駅⇒JR嵯峨野線馬堀駅下車、徒歩10分

0 件のコメント: