2009年4月25日土曜日

長岡天満宮・キリシマツツジ

総御影石製の大鳥居は、平成10年10月に奉納 された、近隣でも数少ない石
本殿は昭和16年に京都平安神宮の社殿を拝領移築したもの
京都府長岡京市で牡丹の乙訓寺と長岡天満宮・八条ヶ池の「キリシマツツジ」訪ねた。長岡天満宮は菅原道真公が左遷され太宰府に向かう途中、当地に名残を惜しんで寄られ「わが魂長くこの地にとどまるべし」とことばを残された。今が見頃のキリシマツツジ
キリシマツツジは満開この地に菅公自作の木像をお祀りし創立した。その後皇室の崇敬厚く、寛永15(1638)年には八条宮智仁親王によって「八条ヶ池」が築造された。
八条ヶ池は灌漑用の溜め池で外周は約1㎞、貯水量 は約35000トンあるという。池畔には料亭・錦水亭のお座敷もある
キリシマツツジは市の天然記念物に指定豊かな池を二分する中堤は参道として使われており、真ん中の石の「太鼓橋」は 加賀の前田候の寄進だという。「太鼓橋」は加賀の前田候の寄進
水上橋「八条ケ池ふれあい回遊のみち」という周辺は花々を求めて訪れる観光客も多い所で「キリシマツツジ」は4月末に真紅の花を咲かせる様は壮大である。 中堤両側に樹齢130年前後と推定されており「キリシマツツジ(樹高約2,5m)」が多数植えられている。市の「天然記念物」に指定されている。また、八条ヶ池には水上橋がありその途中には六角舎がある。六角舎から眺めた正面大鳥居
池畔に映る中堤みのキリシマツツジ池畔には料亭・錦水亭の張り出しお座敷もあり、長岡京名産の竹の子料理を食べながら鑑賞することができる。とれ立て竹の子の刺身は逸品だが、予算の都合で、出店で買う竹の子弁当もなかなかの春の味だった!八条ケ池に映るキリシマツツジと鳥居
六角舎みる噴水菅公と言えば、北野天満宮の梅林を思い出すが隣接する長岡公園の梅園も広く知られている。
中堤と中ノ島を結ぶ総檜造りの水上橋を含む一帯は、「八条ケ池ふれあい回遊のみち」と名付けられ、多くの人々に親しまれている。
中堤と水上橋と正面大鳥居見事な緋色の回廊は我が国随一と言われる
八条ヶ池のキリシマツツジは有名で、その見事な緋色の回廊は我が国随一と言われ、花の満開の季節には多くの参詣者や観光客で賑わっている。毎年10月9日に例祭が行われる。
その他の写真
バリアフリーについて
 ご祈祷も拝殿の中まで車椅子のまま入って頂ける。 身障者用トイレも有る。
 その他、盲導犬、聴導犬、介護犬を伴っての御参拝、ご祈祷も可。
・京都府長岡京市天神二丁目15-13 :TEL 075-951-1025 
・拝観自由
・交通:阪急電車「長岡天神」駅から徒歩約10分
・   JR「長岡京」駅から徒歩約15分
・車:名神高速「大山崎」IC~数分
・駐車場有り
なお、牡丹の乙訓寺と長岡天満宮「キリシマツツジ」はシャトルバス(運賃100円)利用した方がよい!
シーズン中は長岡天満宮(文化センター前から)~乙訓寺 随時運行中! 

0 件のコメント: