2009年4月20日月曜日

たけのこ

「ほり」と呼ばれる独特の農機具を使って掘取られるタケノコ
スクスクと伸びるタケノコ
スクスクと伸びるタケノコ、いま京都・洛西竹林農家では、タケノコ堀の真最中である。竹林は右京区の愛宕山より嵯峨野・嵐山さらに洛西、長岡京、西山一帯へと南北に延々と続いている。
嵯峨・嵐山では観光客が竹林めぐりなかでも、京都・洛西塚原の「タケノコ」は美味しい。タケノコが育つ理由は特に恵まれた土質だからだ。純白でやわらかく、えぐみがない格別のうまさと珍重され、京都の料亭などでも料理され春の味覚を味わえる。
タケノコのおいしさは鮮度が味の決め手だ!掘ってから料理するまでの時間が短いほどよいと言う。 タケノコは、空気にふれ光にあたると硬くなるといわれている
洛西塚原の「タケノコ」は美味しい京都のタケノコは、栽培に工夫がある。冬期、タケノコ畑一面にわらを敷き、その上に置土をする。この作業は重労働だが、軟らかなタケノコを生産するためには欠かせない作業だ!
タケノコは、空気にふれ光にあたると硬くなるといわれている。このためタケノコは地下にあるうちに「ほり」と呼ばれる京都独特の農機具を使って掘取られる。それが朝堀り「タケノコ」は地表面に出るまでに取る所以だという! 塚原のタケノコ、朝堀りで超~新鮮、箱詰めにして送る
造りもヌタも若竹煮も、どれも美味しいタケノコ堀の作業の方に聞いてみた「今年は暑いうえに雨が降らなくてなぁ~、良いのがないんよ」と言う。なるほど、適度な雨も必要なんだとおもった。
この塚原のタケノコ、朝堀りで超~新鮮、灰汁抜きは不要だという。
歯応え良く、柔らかい!造りもヌタも若竹煮も、どれも美味しいという・・・山椒の若葉を添えたら、香りも抜群!!タケノコは、全国の1割程度だが品質は日本一だ
タケノコ三昧の夕飯は如何でしょうか?
京都府内で生産されるタケノコは、全国の1割程度だが品質は日本一だ。
その代表的なものが「白子タケノコ」と呼ばれるもので、軟らかくえぐみが少なく、歯ざわりがよいのが特長とされる。
タケノコはお手元に届き次第すぐに茹でることをお勧める!

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