八朔祭の女神輿は松尾大社をスタートし阪急嵐山駅前広場へ9時45分ごろ着いた。早朝の雨も上がり神輿巡行には充分すぎる好天となった。
女神輿の神輿巡幸は、山車で移動するが要所要所で担がれ、最後に高く差し上げをし、ここで乾き切った喉を潤し休憩に入った。
女神輿の100人もの担ぎ手たちは阪急嵐山駅のトイレが貸し出しとなっていた。
阪急嵐山駅前から法輪寺前を通り、嵐山渡月橋が見える小高い丘、檪谷宗像神社(いちたにむなかたじんじゃ/いちいだにむなかたじんじゃ)に向った。
白い法被姿の約100人の女衆たちが威勢よく声を掛け合い、重さ約300㌔の神輿を担いで登ってきたが檪谷・宗像神社の本殿前で神事が行われた。そして昼食タイムだった。
最大の見所は神輿を船に乗せ、大堰川を渡る船渡御(ふなとぎょ)で、嵐山対岸へ行き時の経つのを待っていた!
残念ながら早朝の雨のため、船頭さんの指図で大堰川を渡る船渡御は増水のため中止された。
しかし、渡月橋を渡る女神輿やお迎太鼓が打ち鳴らされ、この太鼓連、7名全員が女性だった。
神輿は、天龍寺前を通って嵯峨野の竹林を通過、野宮神社に行き神社で神事があった。
野宮神社に着くと神事があり、本殿へ参った。
休憩後、渡月橋を南下、小橋を渡り、中ノ島公園で神輿を高く上げて神さまに敬意を表した。
あ
中ノ島公園の東には阪急嵐山駅に向う小さな中ノ島橋がある。形状から「太鼓橋」とも呼ばれている。
嵐山と言えば渡月橋が注目されがちだが、中ノ島橋も中々風情があり女神輿巡行と相成って良い・・・。
只、残念なことは増水のため大堰川を渡る船渡御が中止、雨の多い時季で来年は観られる様祈っている。
一足お先に電車で松尾大社に戻ったが女神輿は15:00頃に戻り、御霊を神社に帰した。嵯峨野六斎念仏につづく…
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