2014年9月2日火曜日

スズムシバナとキレンゲショウマ 府立植物園

京都府立植物園は総面積約24万㎡、収集栽培植物は約1万2000種もあり広大な日本の森植物生態園や自慢の一つとして大観覧温室や四季彩の丘があるが三部構成で紹介する。
小型のヒマワリ。
真紅のサルビアの花。同園の北山門広場のゲートを潜って入場すると真紅のサルビアやヒマワリが迎えてくれた。
トケイソウ。
アオイ科の仲間。アメリカフヨウ?やトケイソウ、ヨルガオが咲いていた。
スズムシの鳴く頃に咲くことから名前が付いたという。
スズムシバナと左上に偶然に「カマキリ」がおった!生態園へ行くと‘スズムシ’の鳴く頃に咲くことから名前が付いた「スズムシバナ(キツネノマゴ科)」が開花され掲載されたので翌日(8/31)行って観賞した。
白色と淡い紫色の花がたくさん咲いていた。
ヒメジャノメ?スズムシバナは1日花で午後には萎びて散ってしまう。白色と淡い紫色の花がたくさん咲いていた。
ユキミバナ。スズムシバナとよく似ているがかなり小さい花。近くにはユキミバナもあって両方観察できる。花は小さいが名前の通り、雪が降り始める頃まで花が楽しめるという。
キレンゲショウマには防虫ネットが掛けられいた!
直ぐ近くには、京都では珍しいキレンゲショウマ(黄蓮華升麻)があるが環境省の絶滅危惧Ⅱ類に分類されている。ところがピンボケになり同園には連日日参となった!
10:00~14:00までの間、ネットは外していた!キレンゲショウマは ユキノシタ科に属する高山植物の多年草で、茎は高さ80~120cm、浅く掌状に分裂した大形の葉が対生している。
特に徳島県剣山には群生地があるという。
先が尖った三角形の螺旋状で花は分厚い感じだった!雄しべ15本、 雌しべ1本で裂片は先が尖った三角形で、花の色は優雅な黄色でラッパ状になっており斜め下を向いて開いている。
茅に咲くナンバンギセルも珍しい植物。
ナンバンギセル。葉身の基部は心形になっており、石灰岩地帯で深山の湿った木陰に分布し、紀伊半島、四国山地、九州山地などの限られた地域で見られる。
コバギボウシ(リュクゼツラン科)。
ショウロウクサギ(クマツツラ科)。キレンゲショウマは普通、自生地では7~8月頃に咲くが、平地の植物生態園ではやっとキレンゲショウマが開花、花の長さは約4cmの釣鐘状で鮮やかな黄色で見ごろは約1週間という。
ハギと戯れるキチョウ?
シュウカイドウの花。特に徳島県剣山国定公園付近一帯ではキレンゲショウマの花が咲き天然記念物に指定されている。
カメレオンじゃなんだから・・・もう、雨カエルさん!オミナエシにイチモンジセセリ?が止まった!キンポウゲ科のレンゲショウマに似ていることから「キレンゲショウマ」と呼ばれるようになったという。観覧温室につづく・・・

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