直ぐ近くのところにある「あじさい園」にいったが毎年アジサイの見ごろは27、8日頃である。
関西でも屈指の内容を誇る府立植物園のあじさい園は、約190種2,800株のアジサイが植栽されている。
アジサイの花は、植物色素(アントシアニン)などの成分や土壌などの影響を受けて花の色が移り変わっていくという。
淡い青や赤など多彩な花の色をもつあじさいは、その花言葉のように花の色がうつろいやすい雨がよく似合う花である。
あじさいは元々日本固有の花であったが、18世紀後半にヨーロッパへ渡った。 その形は‘がくあじさい’とよばれ、花弁の周囲にひし形の額がついたもので、その後、品種改良されたのち西洋アジサイとして再び日本へ里帰りをしたという。
家の庭先で咲く別名「手毬花(てまりばな)」は花の形の球形にもっとも相応しいあじさいであるがヨーロッパで交配を重ねた結果つくられた改良品種だという。
日本のがくあじさいが欧州大陸に渡って、いろいろな花と交配が繰り返されて、現在のような西洋あじさい(ハイドランジア)になり色が鮮やかったという。
あじさいの周辺には、蓮の花が咲き、ナデシコガクアジサイなどがあり、その奥にヤマアジサイも見ごろを迎えている。 (6/21撮影)四季の丘へ移動する・・・。
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