舞洲のシーサイドに咲く200万輪のゆり園の新名所は1昨年誕生し今年は三年目である。
ゆり園の砂利道の遊歩道が今年は舗装されて随分歩きやすくなった。
JR環状線内回りに乗車、西九条駅下車、市営バス(81系統)に乗換え、約35分で舞洲スポーツアイランド行に乗車した。
またはJR環状線、西九条駅でJRゆめ咲線へ乗換え、桜島駅下車、舞洲アクティブバス(2系統)に乗換えすると15分で着く。
ゆり園には9:30に着いて、入場料500円を(障害者割引)支払ったが、昨年は300円だったとクレームを云い中へ入った。
大阪湾に位置する舞洲の西側にある広大な敷地50,000㎡に約30万球のゆりを植栽し、約50種類のゆりの花を鑑賞することができる。
大阪湾を臨む最高のロケーションに200万輪の満開のゆり畑が待っていて、色鮮やかなゆりの花が甘い香りも豊かに咲いていた。
曇り空から時折陽光が差し、潮風が頬を撫でる爽やかな日で、ゆりの花を愛でて場内をぐるりと一周した。
道順で進むと美しいゆりの競演のミックスゾーンや長い直線のジグザグゾンなどがどこまでも続いた。
シーサイドゾーンに入るとゆり畑は一転し、オレンジやイエロー、ピンクエリアの区域があった。
対岸の向こうの臨海工業地帯と六甲の山々がみえて、シーサイゾゾンは海を眺めながら貨物船が航行し、美しいゆりと共に進んだ。
正面のポーターゾンでは赤のグランドパラダイスや黄色のセベコデジール、桃色のカプレット、白のブライトダイヤモンド、橙色のボンソワールなどが列をなして圧巻だった。
海と六甲の山々に囲まれたロケーションは素晴らしい、遥かかなたには明石海峡大橋を望み、正面のポーターゾンを眺めながら歩く適度な散策コースである。
心地よい潮風を感じながら艶やかな200万輪の「ゆり園」を一周して休憩所で一休み、大阪松原から尋ねた5人のご婦人と遭遇、綺麗なゆりの花の話が弾み癒しのスポットである。
飲食施設はソフトクリームやドリンクといった軽食の販売で「ゆり根カマボコ揚げ串」、その他メニューもいろいろ用意、ゆり苗販売所もある。 なお飲食物の園内への持込みとペットの入場は禁止されているが知らぬ顔しておにぎりやパンを食べていた。
園内の仮設トイレが数機で「障がい者用」トイレも無く、近くの「ロッジ舞洲」のトイレを利用とのことである。今後毎年「舞洲ゆり園」開催するのだったらトイレは設置してもらいたいと思った。
舞洲ゆり園の鮮やかなゆりの花々の色のコントラストを楽しんだ。
<大阪舞洲ゆり園>
住 所:大阪市此花区北港緑地2丁目
開催日時:平成26年5月31日(土)7月6日(日)9:00~19:00
電 話 : 0570-02-1187
入 場 料:大人(中学生以上)1,000円、小人(4歳小学生)300円
※障害者手帳をお持ちの方 大人500円、小人無料
定 休 日:期間中は無休
交 通:JR環状線 西九条駅下車、大阪市営バス81系統
JRゆめ咲線桜島駅下車、舞洲アクティブバス 大阪市営地下鉄コスモスクエア駅下車、舞洲アクティブバス
駐 車 場:500円/1台 1,800台
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