2013年6月7日金曜日

無料公開 平安神宮

左京区岡崎の平安神宮の西神苑で「無料公開」があるので行った。無料公開は7日のみで 6月神苑がハナショウブの開花に合わせて行っている。毎年花の咲く時季が少し変化しているが初夏を彩るハナショウブが5.6分と咲き始めた。
無料公開は7日のみで 6月神苑がハナショウブの開花に合わせて行っている。平安神宮の西神苑で「無料公開」があるので行った。神苑は、明治時代を代表する小川治兵衛の作で琵琶湖疎水の水を使った池泉(ちせん)回遊式の雄大な日本庭園で約3万3千㎡、南・西・中・東の四つの庭で構成されている。
暑くて萎れてないよ、品種だょ!濃紫色のハナショウブは生き生きとしてる!南神苑の紅しだれ桜も葉が多い茂り、白虎(びゃっこ)池の西神苑には、日本古来の200種2千株のハナショウブが植えられている。
池の辺で紫や白色のハナショウブは可憐に花々を開き水面に映えていて見ごろを向えていた。
可憐にさいたハナショウブ。西神苑の1千㎡の白虎池にはスイレンや河骨(こうぼね)が咲き、初夏に風趣に富んだ景色になっていた。
似通っているが、みな違っていた?中神苑には、蒼龍(そうりゅう)池があり、池の東側の珊瑚島から北岸にかけて、天正年間秀吉が造営した三条・五条大橋の古石柱を用いた沢飛び「臥龍橋(がりゅうきょう)」がある。赤や白、黄色のスイレンが咲いていた。
白のスイレン。河骨(こうぼね)は名前がかわのほねと書く。東神苑には、栖鳳(せいほう)池を中心とした庭園で御所から移築された「泰平閣と尚美館」がある。
ワイン色のスイレンは目立って美しい。やさしい上品な黄色のスイレン。
1976年(昭和51)に焼失、現在の社殿は1979年(昭和54)再建された。
栖鳳(せいほう)池、泰平閣と尚美館はサツキが彩る。水面に映えたスイレンは金平糖のようだ!岸辺のサツキを愛でながら泰平閣で休憩した。ハナショウブ無料公開と合わせて、緑に包まれ平安神宮を散策し満喫した。
<平安神宮>
住所:京都市左京区岡崎西天王町97 
TEL:075-761-0221
拝観:境内自由
料金:神苑拝観料600円・障害者300円
          (神苑は8:30~16:30、季節により変動あり)
交通:市バス「京都会館」、「美術館前」下車徒歩5分   
          地下鉄東西線「東山」駅 下車徒歩約10分


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