22日、植物園の帰り丸太町で地下鉄を降り法金剛院へ向かった。法金剛院はJR花園駅の北西、双ケ丘の裾に位置し、律宗・唐招提寺に属した寺院で山号を五位山という。
その起源は平安時代の初め、時の右大臣であった清原夏野(きよはらのなつの)の山荘に遡ると伝えられている。
その後、1130(大治5)年に鳥羽天皇の中宮であった待賢門院(たいけんもんいん)が都の西方、天安寺跡地に建立、法金剛院と号した。本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は待賢門院とされる。
境内に現存する浄土式庭園の一隅にある青女の瀧は日本最古の人工滝とされており、国の特別名勝に指定されている。
関西花の寺の一つで7月上旬から8月初旬にかけて約90品種ものハスの花が咲き揃うのが有名で庭園(特別名勝)は平安末期の池泉回遊式浄土庭園である。
6,7年前にハスを観賞に来たことがあり、ハスの名所でハスの花の季節はまだ早いが沙羅の木もあるので参拝した。
本堂は屋根修理が今月中といって既に側の足場を取り外していた。並べられた鉢植えのハスの花やあじさいやハナショウブを池を一周して観賞することにした。あじさいへとつつづく・・・
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