三光門(中門)に入ると、中央に「茅(かや)の輪」があって「茅(ち)の輪」を「智の輪」と解釈し、学問の神さまである天神様のご利益を授かり、この夏を無病息災で乗り越えるため、茅の輪の中に入って穢れを祓い清めた。
人は知らず知らずに犯した罪や心身の穢れを祓い清めて、半年の間(6月と12月)に正常な本来の姿に戻るための「大祓」が行われるが「茅の輪くぐり」して、ついでに穢れをもって行く老人が後を絶たない・・・意味が解かっていないという。
茅で作られた輪の廻り方だが、先ず、左に一廻り、次に、右に一廻り、左まわりと八の字に三回通って穢れを祓うという。
修学旅行の生徒は初めて見る“茅の輪”が物珍しく、付き添いの先生は兎に角、「輪」をくぐれば好いことがあると諭していた。
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