2012年10月20日土曜日

ツノゴマ 府立植物園

20日、秋の微風に誘われて快晴の京都府立植物園に菊花展やバラ展、バイカモが開花している情報を聞き鑑賞に行った。北山入場でとある御婦人と遭遇、『ツノゴマ』は何所かと訊ねていた!
快晴の京都府立植物園に菊花展やバラ展、バイカモが開花している情報を聞き鑑賞に行った北山門にはコスモスの花自分は、コスモスを観賞してから四季 彩(いろどり)の丘水路に行って、可愛いシクラメンや水中に生える「梅花藻(ばいかも)」を観賞、キンポウゲ科の多年草で約1.5cmのウメの似た花を咲かせる可愛い花ある。
四季 彩(いろどり)の丘水路に行き、梅花藻を見た可愛いシクラメン(四季 彩の丘)「ツノゴマ」は全く知らなく、茨城県取手から来たという婦人は植物の物知りであった。 ツノゴマは (ツノゴマ科) 夏に「キリ(桐)」に似た美しい花が咲き、開花後、若い果実は食用になりピクルスなどに利用される。しかし…熟すと一転怖い形に変身、特異で2本の鋭いツノから別名「タビビトナカセ(旅人泣かせ)」「アクマノツメ(悪魔の爪)」と呼ばれている。
ツノゴマ(四季 彩の丘)職員が「ツノゴマ」の去年の物を見せてくれた!ツノゴマは原産地・北米南部のメキシコで名前の通りゴマに似た花である。かぎ爪のような形の実をつけることからこの和名がついている。 成熟果実からは繊維がとれて、アメリカインディアン達は、かごを編む材料にしたり、形が面白いので色を塗って装飾物としても使われている。 果実が完熟すると角の部分から開裂して種子を放出した後の果実は、乾燥し木質化して先が錨のように反り返って爪状となり、動物の毛などにくっついて種を運んでもらうために発達したという。この変わった実を持つツノゴマ、別名が「悪魔の爪」「旅人泣かせ」は12月頃みられる。
シソ科の赤紫のサルビア(四季 彩の丘)ヒガンバナ科のショウキズイセン(四季 彩の丘)シソ科のサルビア レウカンサの紅紫色やヒガンバナ科のショウキズイセンの黄色が眩しい。
バショウ科のセンナリバナナ(温室)ノランテア・ギアネンシス(温室)観覧温室のノランテア・ギアネンシス、花のように見えるのは赤橙色の苞で、長さ3~4㎝の袋状、その中に蜜が貯まり、それを目当てにアリが集まるという。紫の花のバショウ科のセンナリバナナはジャワ・マレー半島で栽培、主に観賞用である。
カタバミ科のゴレンシ(五歛子)温室中米の原産のアリストロキア・サルバドレンシス(温室)カタバミ科のゴレンシ(五歛子)は果実はスターフルーツと呼ばれている。アリストロキア・サルバドレンシスは中米の原産、花の寿命は一週間だが次々と長期間、花を続けていく。
米フロリダのギンリュウ(銀竜)ドウダイグサ科(温室)米フロリダのギンリュウ(銀竜)ドウダイグサ科。中央アメリカ、パナマに咲くオレンジ色の花。
濃いワイン色のランの花ラン室の「サギソウ(ハベナリア・メドゥサ)」の花ラン室の「サギソウ(ハベナリア・メドゥサ)」の花?は、東南アジアに自生するという。 濃いワイン色のランの花。
ヨルガオ生態園ではノコンギク生態園ではノコンギク、ヨルガオが咲いていた。菊花展やバラ展は次回、是非12月頃、府立植物園の『ツノゴマ』に来たいものである。

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