2012年10月5日金曜日

北野天満宮 瑞饋祭 還幸祭 その1

4日、北野天満宮西ノ京御旅所境内で瑞饋祭(ずいきまつり)の還幸祭が行われた。京都の秋祭として知られる、ずいき祭・還幸祭は、別名「おいでまいり」と呼ばれいる。
北野天満宮西ノ京御旅所境内で瑞饋祭(ずいきまつり)の還幸祭が行われた御旅所は神輿殿新築に伴い、建築は不明だがシロアリ被害で1年掛けて建て替えた「太宰府で隠れた菅原道真の御霊が神様として北野の地においでになる」という鎮座を再現する意味があり、天満宮の神事の中でも重要視されている。
こんなパフォマンスも出来て嬉しい!ずいき神輿は、ほとんど野菜からなっているずいき祭は、村上天皇の時代にはじまると伝えられ、西ノ京の神人(じにん)が御祭神・菅原道真の木像に、秋の収穫時に野菜や穀物をお供えしたのが始まりで「ずいき神輿」を奉り、感謝の心を捧げた。
加茂茄子はこの辺からもたくさん収穫があったという新築になった御旅所で三基の鳳輦は駐輦された西ノ京の神人により、ずいき神輿という野菜、乾物等で趣向をこらした絢欄華美な神輿が御旅所に奉られ4日に巡行した。
天狗の導山ずいき祭の三基の鳳輦の行列は東進する1日から始まった天満宮・ずいき祭の三基の鳳輦は、御旅所境内に駐輦され、多くの出店が軒を並べ祭り気分で賑わった。御旅所での三日間にわたる神事を終え、出御祭が執り行われた。 午後1時、還幸祭ではずいき神輿が先頭を切り、祭礼の行列が氏子区内を巡行した。
御前通を行く行列の一行ずいき神輿はクネクネと氏子区内を廻ってあるいた真っ直ぐ東進し西大路通を横断し、南進や西進、クネクネと過ぎて、どこをどう進んだのかは不明、御前通まで行列を追いかけた、途中から「天神さん」のシンボルである『牛』に曳かれた御羽車も加わった。
西大路通押小路付近の獅子西大路通押小路付近で八乙女列を写真撮影した歩き疲れたのでバスに乗ろう思ったが、円町付近で行列を発見、気を取り戻し西大路通押小路付近で八乙女列を写真撮影した。行列は氏子地域を実に細かくクネクネと念入りに路地まで巡行した。 
もう少しで休憩所があるからと言われ、微笑む!牛のたずなを曳く御羽車童子御旅所からずいき神輿と還幸祭の行列巡行は別ルートで、三条駐輦所(三条天神道)に休憩に入った。西大路御池からバスで上七軒まで乗車、次は舞妓さんを写そう。つづく・・・

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