2016年9月25日日曜日

哲学の道 ヒガンバナ

23日、出町柳の常林寺「萩(はぎ)の寺」を観賞し、銀閣寺前の「哲学の道」行き、ヒガンバナを見た。
お彼岸のころを迎えると田んぼの畦道などでよくヒガンバナを見かけるが、土に穴を掘るモグラを避けるためだという。
花は枝も葉もない茎が地上に突出し、その先端に包に包まれた花序が一つだけ付き、包が破れると5~7個前後の花が放射状に上へ向かって赤い花びらが咲いている。
武将・文人、石川丈山は浪人となり妙心寺に隠棲したという。
花が終了の後、秋から春先にかけては葉だけになり、その姿が食用のノビルやアサツキに似ている。
綺麗な花(ヒガンバナ)には根に毒(アルカロイド)を持つことでも有名である。

赤い花言葉は「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」などという。
カラスアゲハは湿ったところで吸水していることが多いという。
白いヒガンバナは「また会う日を楽しみに」「想うはあなた」などであり、紅白美しく咲いていた。
別名は曼珠提沙華(マンジュシャゲ)のヒガンバナは地獄花、葬式花、死人花など日本でもっとも別名が多い植物であるという。(9/23撮影)

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