2010年12月13日月曜日

京都 シミズ病院入院

1997(平成9)年9月、52歳のとき知人宅の工場を訪ねたが、突然気分が悪くなり倒れ、それから一ヶ月余意識不明がつづき植物人間か治っても車イスの生活だといってたが、一命を免れ今年で14年を経た。病名は脳内出血によるものだった。
シミズ病院・洛西シミズ病院に六ヶ月、また三重県の榊原温泉病院に四ヶ月半、京都へ戻り四条御前の京都市リハビリテーションセンターに入所三ヶ月、都合一年間余の闘病生活が続いた。
京都市からの身体障害者手帳も交付され障害名は左高血圧性脳内出血による右上下肢機能障害なっている。
職業は転職を余儀なくされ伝統の京染め・型染友禅に見切りを付け、城陽市青谷にある京都府城陽訓練校の門と叩いたが入校出来ず、下京区の七条職安にも一年近く通い面接も何度かしたが、右手が使えないなどの理由から不採用になった。そのとき家内が写植&パソコンをやってたお蔭で南区の洛南身障者福祉会館を知った。
早いもので14年・・・この頃は洛西シミズ病院で週一度のリハビリのため物療療法を受け、月に一回の定期診察を受けている。
今年5月、ある友人が出先で突然他界した!
彼もまた、心臓の障害を受けた方であり、その事を主治医に報告したのである。
そのとき、主治医は一度、心臓のCTの検査を受けたらどうかと奨めてくれた。というのは、最近脳障害を受けた方に、狭心症や心筋梗塞になる方が多いと云われた。
心臓CT検査を受けられるのは、腎臓に障害が無い事と呼吸を17秒間止めなければならないとおっしゃった。さして心臓の方はいまだ大丈夫で、主治医の奨めに任せたのは、11月定期診察の日だった。
検査はシミズ病院で午後3時、今回実施する検査は「冠動脈CT」で造影剤使用して行うことで、造影剤は注射で血管から注入するが、その際一時的に熱くなる。検査は2,30分で終了する。循環器の先生がその結果をみて、12月の定期診察のときに脳外科の主治医に渡してくれた。
検査の結果、鮮明に映ったCTの写真を手に先生は話され、三本のうち一本の血管が90%の狭窄があり心臓のカテーテル検査の必要があると循環器の先生の診断だった。
主治医は、息苦しいとか自覚症状がないにせよ、シミズ病院の循環器の先生を訪ねてみる事を奨めた。まったく自覚症状もなくこのままでも良いのだが、不整脈や心筋梗塞など障害が起きたら大変である。
その結果、自覚症状はないにせよ、狭心症や心筋梗塞などの病気になったら怖く12月14日入院、15日手術、心臓カテーテルの検査および冠動脈造影、その他ステントを入れると先生はおっしゃった。先生は、3,4日で直ぐ退院だという。
平成9年以来の入院であり、ことがことだけにショックで不安も大である!
西京区内には病院は点在しているが、この病院の主治医を始め、先生が見つけてくれた事を感謝して、手術を受ける覚悟である。
※いつもご愛読くださり有難うございます。入院のため暫く休稿します。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

 いつもお元気で、あちこち出かけられ沢山のきれいな写真や説明をされていたので、元気そのものと思っていました。
一見どこも悪くないようでも、やはり時々検診を受けて調べてみないといけませんね。
 山科身体障害者福祉会館の職員さんも、これまでお元気だったのですが、この秋、脳梗塞になられたのですが、処置が早かったせいか、現在は車椅子でリハビリをやれるところまで回復されています。
 どうか手術も上手くいき、新年にはお元気なお顔を見られることを祈っています。
              タートル

gottuan さんのコメント...

いつもブログを見て下さり有難うございます。
狭心症の疑いがあるため、カテーテル検査を
しました結果、異常が診られず16日退院となりました。
だた、病院の循環器科は行かなければなりません。
友人の方たちは、無理をするからといっておりますが、暫く自重致す積りです。
コメント、有難うございました。