ツバキの花を“吉祥花”として賞でる文化は室町・桃山時代、宮廷や武家の間にも広がりをみせ、五色八重散椿は、薄桃色や白に咲き分け、最も珍重されたという。
椿は、加藤清正が太閤秀吉公の北野大茶会の折に献上したものという。
八重咲きの花は白と淡紅に咲き分け、白地に淡紅、淡紅地には白の縦絞りが入った得もいえぬ見事な美しさの散椿である。
その花の散り様は見事である。
同寺の地蔵院のしだれ桜と椿の花。
満開の枝垂れ桜と八重散椿はめったに観れるものではない。。。
浄土宗の寺院で726(神亀3)年に行基(ぎょうき)が建立したのが始まりで秀吉公の命により1589年(天正17)にこの地、一条紙屋川に移された。 (4/3撮影)
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