2018年4月8日日曜日

御室の桜 仁和寺

3日、仁和寺にお参りし境内の桜を見た。桜は潅木状であるのが特徴で現在の種類は太白・有明、車返し、御衣黄、稚子桜、桐ヶ谷、殿桜、普賢象桜、乙女桜など13種類があるという。
中門を入ると左手に、湧き上がる雲のような御室の桜が目に飛び込んでくる。
御室桜の特徴は樹高が低く、根元より単弁の香の高い白花を咲かせていた。
品種は大半が「有明(ありあけ)桜」で、他には「車返し」や「欝金(うこん)」など10数種類の里桜があり、境内に200余が植えられている。
開花はソメイヨシノより1週間から10日前後遅く、京都の春の終わりを飾っている。
有明は白色で香があり、大沢桜は、花弁は約10枚で淡い紅紫色、縁に細かいギザギザがある。
八重紅枝垂れ桜とミツバツツジ。
山桜は花と葉が同時で葉の色は茶褐色である。
起源は古く、平安時代にまでも遡って、現在のものは江戸時代初期に植えられたもので、大正13年に名勝に指定されたという。
史跡・名勝天然記念物の仁和寺の御室の桜でした。(4/3撮影)

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