キリシマツツジは、九州南部にある霧島山に因んで「霧島ツツジ」と名付けられ、
真ん中の石の「太鼓橋」は、加賀百万石の前田候の寄進という。
八条ヶ池のキリシマツツジは有名で、その見事な緋色の回廊は我が国随一と言われる。
キリシマツツジ。
野生に近い品種で、大きく株別れしており、高さ2.5m~3mにもなるという。
風光明媚な池畔には1881(明治14)年からの老舗料亭・錦水亭の張り出しお座敷があり、水面に浮かぶ大小の数寄屋造りの建物と周囲の自然豊かな景観が見事に調和している。
深紅の花を咲かせる「キリシマツツジ」は壮大で、参拝者は思い思いに写真に納めていた。
花の満開の季節には多くの参詣者や観光客で賑わっている。
ツツジの花を求めて訪れる観光参拝者も多く中堤と中ノ島を結ぶ総檜造りの水上橋を含む一帯は「八条ケ池ふれあい回遊のみち」と名付けられている。(4/17撮影)
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