30日、嵯峨野広沢池畔にある「平安郷・観桜会」に行く途中に素晴らしい「桜」の光景に出会った。ここは京都の『桜守・佐野藤右衛門』さん邸の桜である。
佐野さんは代々、藤右衛門を襲名して16代目を数える嵯峨の桜守で御室御所に仕える植木職人としても知られている。
約200種を育てられ、花の見ごろの季節だけ一般に公開されている。
それぞれが繊細で微妙に色が違った色合いや桜の形など、淡紅色や濃紅枝垂れの花が美しかった。
周囲は色々な樹木に囲まれ、「知る人ぞ知る豪華な桜のスポット」市民や観光に訪れた人々は藤右衛門邸の桜を好んで愛でていた。
青空の下、道路に張り出した満開の「ソメイヨシノ」や「紅枝垂れ桜」の花が、天から降るように咲いて思わず上空を見上げた。(3/30撮影)
0 件のコメント:
コメントを投稿