2017年5月4日木曜日

府立植物園 牡丹園

1日、北山門の噴水を通って行くと牡丹・芍薬園に入り、ボタンは見ごろを向えていた。 奈良時代に中国から伝わったとされており、当初は薬用植物として利用されていたという。
この牡丹と芍薬はボタン科ボタン属の植物で、同属の植物は北半球に約30種ぼどが知られていたという。雪灯篭、黒鳥。
花の美しさが注目され、江戸時代以降に品種改良が進んで多くの園芸品種が生み出されたという。春の粧、大正の誇り。
品種は美玉(びぎょく)、島根長寿楽(しまねちょうじゅらく)という。
美しいワイン色の鎌田錦、白色の今姚黄(こんちょうき)という。
真っ赤な紅麒麟、綴錦(つづれにしき)の品種。
ピンク色の鎌田藤、チャイニーズドラゴンの牡丹の花。
中国種系の緑胡蝶(りょっこちょう)と心紅(しんこう)。

春彩と淀の紅。
パープルエリナと玉芙蓉(たまふよう)。
初夏、ボタン科の多年草で、ボタンが樹木であり、大形の紅色や白色等々の様々の咲かせてくれる。右大臣、常磐津。
純白な沢の鶴と墨流しという品種。
黄色のサンシャイン(アメリカ種系)と、黄冠(作出国:日本)という。
殷富門(いんぷもん)、南部の里。
当植物園ではボタン約100品種、紅椿と天空、シャクヤクも約80品種を展示している。(5/1撮影)

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