18日、府立植物園のシャクヤクの花を見てから高山植物の「青いケシ」を観に温室に行った。「青いケシ」はヒマラヤの奥深く秘境の花と呼ばれいるが、高山植物室で開花、5月末頃まで咲いている。
ヒマラヤの青いケシは、左「メコノプスス ベトニキフォリア」、右、天上の妖精 幻の青いケシは「メコノプシス ホリドゥラ」は、標高3,~4000mを超える高山の日当たりに生育するという。
マメ科の植物でジェイド・バインは、フィリピンのルソン島原産で、つる性の低木で、高さ20m以上によじ登り、長さ1.5~2mにもなり、花色は独特の翡翠色(青緑色)で、他の植物には例のない色であるという。
ニューギニア原産のマメ科の「ムクナ ノヴォグイエンシス」は、大型のつる性植物で、鮮紅色の花が長さ約60cmほどの花穂に50~60個つき、フジのように垂れ下って咲いている。
アカネ科の別名:ホット・リップス(熱い唇)は、サイコトリア ペピギアナといって、開花時期が近づくと苞が緑から真紅に変化し、人の唇を連想される外観となる。ベネズエラのブロウネア(カピテラ)。
原産地、日本、中国北東部のラン科のササバギンラン。原産地、北海道、本州中部以北、キンポウゲ科のシラネアオイ。
原産地、岩手県、ハヤチネウスユキソウ、原産地、本州中部、ミヤマキンポウゲ。
メキシコのナス科のフアヌリョア アウランチアカ。
見た目も砲丸投げの砲丸にそっくりな、この木は南米熱帯地域原産のサガリバナ科の高木で幹から直接伸びる花径に直径10cmほどの赤い花を付け、その花の中央に2種類のオシベがあるのが特徴という。(5/18撮影)
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