2017年5月20日土曜日

京都府立植物園 シャクヤクの花

北山のゲートを潜って入園すると府立植物園は今、花の宝庫でバラやシャクヤクなど、見ごろは満載で18日に行った。竹笹園の南側にシャクヤク園がある。
女性の美しさを形容することばに『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』のとおり、シャクヤクの花は素晴らしかった。
品種はコーラルシュープルム、春の粧という。
淡いクリーム色のバードゼラ、淡いピンク色のソルベット。
ボタン科の多年草で高さ約60cm位で葉は複葉になり初夏、大形の紅色や白色等々のボタンに似た花を咲かせる。 色違いのコーラムチャームという。
華やかな華燭の典と宵待という品種。
ボタンが樹木であるのに対して、シャクヤクは草に分類され、冬は草のために枯れてしまい休眠するという。清楚な白雪姫と極淡い桃色のかぐや姫。
芯がクリーム状のプレアリームーンと純白のサラベルナール。
一重咲きの大花筏、八重咲きのセレブリティという。
根は、消炎・鎮痛・抗菌・止血・抗けいれん作用など漢方の生薬として高く古くから薬用とした。深紅のハニーゴールドとキャロル。
ワイン色のバンカーヒルと真っ白な白妙。
品種は超天功、ピンクハワイアンコーラル。
ボタンが咲き終わるのを待つようにしてシャクヤクは咲くが、冬は草のために枯れてしまい休眠する。ラズベリーサンダ-とかげろう。
中国東北部や朝鮮の原産で平安時代に渡来、観賞用にも栽培され、約3千以上の品種があるという。府立植物園つづく・・・(5/18撮影)

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