2017年5月13日土曜日

祗園東 観亀神社本例祭

12日、観亀稲荷神社は、祗園東の花街の繁華街にひっそりと佇む鎮座している社で、午前11:00から本例祭が営まれた。ご祭神は「加具都智命(かぐつちのみこと)」と 「宇賀御魂命(うかのみたまのみこと)」の二名であり、当社は一般にはあまり知られていない小さな神社である。
叶家の女将さんと舞妓さんの叶紘ちゃん、お店出しのある叶朋ちゃん、芸妓の富多愛さんと舞妓の富津愈ちゃんは会釈した。
神社は、「火伏せの神様」を祀っていて、祇園東一帯の氏神様として親しまれている。
芸妓のつね桃さんと涼香さん。
正式には観亀稲荷神社(かんかめいなりじんじゃ)といって、江戸時代に京都御所の火の番(火元警護)に任命された膳所藩ゆかりの歴史ある神社であるという。
この場所は膳所藩の中庭で、創建当時は竹薮で、亀が出てきて歓んだという言い伝えから、歓亀、歓喜、観亀などの名で呼ばれるようになったという。
小一時間余の神事が終了、こちらに眼を向けて会釈をとる「つね桃」さんと舞妓の叶紘さん。
舞妓のさんが会釈して帰った。
富多愛さんと富津愈ちゃんと雛祐ちゃん、お仕込みちゃんが会釈した。
お茶屋さんや芸舞妓さんなど祇園東一帯の信仰を集めている。 (5/12撮影)

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