2016年10月7日金曜日

高台寺 北政所茶会

6日、高台寺で北政所が豊臣秀吉の菩提を弔うため建てた寺で、公家や諸大名らが度々茶の湯を楽しんだといれている。
この縁で、平成18年より月命日に献茶式、お茶会が催される。
豊臣秀吉の正室北政所だった「ねね」は、秀吉の死後に徳川家康の援助を得て高台寺を建設、寛永元年の9月6日に76歳で亡くなられた。
先頭には秀吉とねねのゆるキャラ、嶋原の葵太夫さんと司太夫さんと禿(かむろ)が続いた。
嶋原の「太夫道中」が行われた。
霊山観音像が見守る中、境内の参道を太夫は独特の「内八文字」の足裁きで歩いた。
高台寺には、島原の名妓2代目吉野太夫にちなむ吉野窓をもつ遺芳庵という茶室があり、 嶋原の「太夫道中」が行われた。


北政所茶会は「ねね」の月命日である10月6日に毎年開催される。
禿と嶋原太夫の二人は南門から入場、その後、献茶式、お茶会が催された。
<高台寺 北政所茶会>
開催:2016年10月6日
時間:8:00~15:00
住所:京都市東山区高台寺下河原町526番地
交通:市バス東山安井停下車東へ徒歩5分

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