今年は三条大橋東詰で時代装束に身を包んだ行列を観覧した。
徳川城使上洛列のパフォーマンス、重量のある駕籠は交替が必要?
公家装束と将軍家に嫁いだ和宮。
江戸の女流歌人、晩年尼となり大田垣蓮月と名乗った、
京都六条三筋町の名妓・吉野太夫、出雲大社の巫女を名の名乗って「かぶき踊」を演じた出雲阿国。
安土桃山時代、牛車はビロウの葉で屋根を葺き、御簾などの色文装具は最高の様式である。
歴史風俗の武将や公家装束たち。
風流踊りは風流傘を中心に踊る、勤王論者であった高山彦九郎が御所を崇拝する姿。
洛北大原から京の街へと薪や炭を頭にのせた「大原女」と、桂から「桂女」も鮎や飴を売る伝統的な里の風習を今に伝えている。
藤原為家の室(阿仏尼)と静御前。
建礼門院の雑仕女の横笛と常盤御前は二児を連れている。
清少納言は十二単姿の女官、一条皇后に仕えていた、
小野小町と慈悲深い和気広虫は多くの孤児を養育した。
百済王明信、極楽浄土に住む美しい鳥の「迦陵頻迦(かりょうびんか)」と「胡蝶」。
平安神宮へ急ぐ二基の鳳輦(ほうれん)。
時代風俗行列巡行は人員約2000名、牛馬70頭で烏丸御池通から河原町の繁華街を通過し、約4,5kmの道のりで平安神宮に到着し華やかに優雅に都大路を練り歩いた。(10/22撮影)
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