本日の出演は宮川町歌舞会から、お茶屋・春富さんの芸妓「美恵雛」さんが招かれた。
午後2時から演目「萩桔梗」を舞い、続いて2時半から三味線と唄で「わしが在所」を披露し大きな拍手を戴いていた。
舞妓さんから芸妓さんになるには「襟かえ」の儀式あり、20歳ぐらいになってからする。
着物の襟をこれまでの赤襟から白襟に変えることから『襟かえ』といわれるもので舞妓を卒業、芸妓(げいこ)さんになる。
三味線と唄で「わしが在所」を披露した。
芸妓さんは花かんざしや京鹿の子絞り、だらりの帯の身にまとう装飾品の数々は無く、京友禅の紫のお召し物はしっとりと身に着いていた。
美恵雛さんはインタビューで、芸妓さんは定年は無いので今後も楽しいのですると言ってた。
また三味線はネコ皮が最も良いとされ、それも“三毛猫”好いとされていると笑顔でお話をされていた。
舞妓舞台は前列10名がスペシャルシート(1000円+シーショット写真)、二列目からは予約不要で座席も自由、観覧無料である。
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