山門は四脚門(刺脚門)といい皇族専用の門で由緒高く、本尊の十一面千手千眼観世音菩薩には土足のままで拝むことができる。
柳谷観音は、古くから紫陽花の名所として知られ「あじさいまつり」は大勢の人々が訪れる。
だが紅葉は人知れず隠れた存在であり、図らずも自分も初めてであった。
本堂から奥の院に至る参道は、右手に登り口があり、この時季、境内は美しい紅葉が一面に覆われている。
参拝客はほとんど居なく、モミジ・カエデの色鮮やかに酔いしれた!
美しい紅葉を観ることが出来て至福のときを感じた。
柳谷観音・楊谷寺は、西山(せいざん)光明寺の末寺である。
寺伝によると806(大同元)年、洛東清水寺の開祖である延鎮(えんちん)が霊夢のお告げに従いこの地を尋ねたときに楊の樹茂る谷間に「十一面千手千眼観世音」が出現したという。
柳谷観音の美しい紅葉に出会って凄く満足し、心の中で来年も是非来たいと思った。 (11/20撮影)
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