毘沙門堂の仁王門の急な石段を手摺りを使用し毘沙門天王と書かれた赤い幟と紅葉に迎えられて登った。
毘沙門堂は大宝3(703)年、行基により開創された。
護法山出雲寺と号する天台宗延暦寺派の寺院で格調の高さを誇る古刹である。
本尊・毘沙門天は伝教大師(最澄)の自刻と伝えられ、毘沙門堂と呼ばれて親しまれている。
弁天堂、宸殿裏の晩翠苑庭園のドウダンツツジも真赤に色付いていた。
勅使門に向かって伸びる参道の石畳は「散り紅葉」が赤く敷き詰められ紅葉の名所といわれている。
紅葉は今週末が見ごろだろうと感じた。
春はシダレザクラなどの花が咲き誇り、秋は紅葉が境内を鮮やかに彩る眺めは圧巻である。
毘沙門堂は山科の北方にあり、地下鉄東西線、JR、京阪山科を利用し15分で着く。(11/16撮影)
<もみじまつり:11月23日(月・祝)>
内 容・午前11:00 千灯会祈願法要
午後13:00 紅葉まつり奉納
山科こども歌舞伎塾 紅葉のメロディ
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