サルスベリ(百日紅=ヒャクジツコウ)の和名は、すべすべした感触の樹皮が、猿が登ろうとしても滑ってしまうという意味で「猿滑」となったという。
だが実際にはお猿さんは滑ることなく簡単に上ってしまう。
中国では、唐代長安の紫微(宮廷)に多く植えられ紫薇と呼ばれたという。
中国南部が原産でミソハギ科サルスベリ属、落葉中高木で高さは10mにもなり、長い間、花を咲いていることから百日紅ともいう。
花色は、鮮やかな赤紫色やピンクなど、眩しい白色の花を咲かせ続け7~9月の間、目を楽しませてくれる。
花言葉は「雄弁」「愛嬌」「不用意」など、枝先に群がり咲くサルスベリの花、華やに揺れ話しているようにみえることから「雄弁」が付いたともいわれている。
サルスベリは耐病性もあり、必要以上に大きくならないため庭や公園などに植栽している。
京都国立博物館の西側は出口になっていて、側には喫茶店があった。
大きな石垣は豊国神社、方廣寺に通いている。
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