31日、夏越祭(なごしさい)が東山区の八坂神社境内の疫(えき)神社で行われた。
参拝者は鳥居の茅(ち)の輪をくぐって厄気を払い、一カ月にわたる祇園祭が無事終了したことを感謝し、祭を締めくくる夏越祭が営まれた。
夏越祭は、八坂神社の祭神・素戔嗚尊(すさのおのみこと)が、蘇民将来(そみんしょうらい)に受けたお礼に、その子孫の疫病退散を約束したという。
疫神社は蘇民将来を祀るという。午前10時から営まれた神事には、祇園祭氏子や山鉾町の関係者らが多数参列した。
八坂神社宮司が祭が無事終了したことを感謝しあいさつした。
参拝者は茅の輪をくぐり、無病息災を祈って神前で静かに手を合わせていた。
東山区の八坂神社は祇園さんとも呼ばれ祭神・素戔嗚尊(すさのおのみこと)と蘇民将来を祀っている。(7/31撮影)
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