14日、小雨が降る大覚寺、大沢の池に行ってハスの花とアカガシラサギを見てきた。
大沢の池のハスの花は一番花や二番花が既に咲き乱れて蓮巣のある中、三番花の蕾があとからあとから芽を出し、それは見事な光景であった。
大覚寺の大沢の池に6月下旬から南方系の迷鳥として飛来した“アカガシラサギ”は、2ヶ月を過ぎた現在でも元気に生息している。
新聞にも記事が掲載されて大勢の野鳥ファンや市民が押し寄せていた。
ハスの花も咲くころ、もう南方へ帰っただろうと思っていたが、アカガシラサギは居心地が好いのか大沢の池に居るので今、訪ねた。
アカガシラサギを撮影するために大きなレンズとカメラ三脚が並んでいたが、小さな鳥はハスの葉影などで見えにくい・・・。
広い大沢の池、蓮池に迷鳥、バードウォッチャーさんの双眼鏡でアカガシラサギが見えた!
小さな鳥、アカガシラサギは野鳥で頭と胸の赤褐色が特徴だが、冬毛で淡褐色の縦縞が入る冬羽になる。右寄りに茶色い点が見えるのがそれである。
京都府内で観察されることは極めて珍しく、1995年春、丹後野田川周辺に出現したほか数例しか記録されていない珍しい野鳥である。
また大沢の池の天神島にある神社の御神木、ツブラジイの大木にはアオバズクが営巣している。
美しいハスの花で知られる大沢池の夏はカメラマンでにぎわいそうだ。尚、コンデジカメラのためご了承いただきたい!(8/14撮影)
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