2014年8月28日木曜日

酔芙蓉 真如堂

真如堂は神楽岡通りに面し、朱塗りの総門が建っていて静かな佇まいを保っている。広々とした境内は国宝仏像・経典など数多くの文化財があり、三重塔 、書院・元三大師堂や薬師堂などがある。
老木のサルスベリの木。
塔頭・理正院のサルスベリ。本堂の本尊・阿弥陀如来は、女人を救う仏で“うなずきの弥陀”という愛称で親しまれていて毎年11月15日に開扉される。
本坊前の酔芙蓉。ムクゲの花を観てから塔頭・理正院にいって白いサルスベリの花を見た。石畳の緩やかな参道を上って行くと右手に老木のサルスベリがあり美しく咲いていた。
真如山荘前の酔芙蓉。本堂前は何やら工事で足場組をしているで、お参りをしてから真如堂本坊前に行って酔芙蓉をみた。
儚い一日花。
酔芙蓉の花は八重咲きで、朝は純白、午後は淡い桃色に変化して夕方から夜半にかけて紅色になってくる。
かすかに桃色に色付いた。酒に酔って頬を染める楊貴妃の美しさにたとえて、だんだんと赤みを帯びるのに似て酔芙蓉の名が付いたと言うが、まさにその通りの感じたった。
蕾が大きく膨らんで花を開く。
ムクゲと芙蓉は同じ仲間で、葉にギザギザがあるのがムクゲで、じっくりと比べてみると、また別の趣があることがわかった。

真如山荘前に白いハスの花が咲いていた。


オオケタデ(オオベニタデ)?チョウが止まっていた!
真如山荘前のハスの花。真如堂と金戒光明寺はよくお参りする寺の一つだが金戒光明寺は次回にしょう。(8/26撮影)

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