24日、先祭(17日)の23基の山鉾巡行から一週間が経ち、49年ぶりに後祭の10基が都大路に新たな歴史を刻んだので観に行った。
祇園祭は疫病退散を祈願する八坂神社の神事で千百年前から行なってきた。
今年、大きな話題を集めているのが後祭山鉾巡行と150年ぶりに復活する大船鉾である。
後祭の山鉾巡行は昭和41(1966)年に24日の後祭が17日の前祭と合同され、後祭巡行は前祭巡行の直後に続く形となったという。
それが烏丸御池から東進し、市役所前でくじ改めをして山鉾巡行は四条河原町通を西へ向う49年ぶりで復活である。
浄妙山、浄妙坊の鎧は重要文化財指定。鈴鹿権現「瀬織津姫命」の伝説を題材にした。
南観音山、見送りは加山又造下絵「龍王渡海図」。
最初、河原町四条南側で花笠巡行を待ったが御池寺町に徒歩で急行した!
黒主山の少年は堂々くじ改めの大役をこなした。
黒主山は謡曲「志賀」を題材している。役行者山(えんのじょうじゃやま)の水引、綴錦、前懸は見もの。
大船鉾は150年ぶりに復帰、晴れの舞台の勇姿は大金幣が好く似合っていた。(7/24撮影)つづきは花笠巡行・・・。
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