上賀茂神社の紅葉はモミジと桜の赤色とイチョウの黄色が重なり、素晴らしい景色を作りだしてくれている。紅葉シーズンは、まさに今ピークを迎えている。
先日(23日)、千年の時を越えて、消えゆく美しい日本文化の素晴らしさや伝統を大切にする想いを忘れず、現代の感性にも通ずる「鎧着初式(よろいきぞめしき)」「都よろい展示行列」が行われた。
うさぎ塾さんが催したもので平安鎌倉期の伝統儀式「鎧着始め」を、可愛らしいお子さんたちが鎧兜を身に付けて紅葉の時季、上賀茂神社に奉納した。
正式名称の賀茂別雷(かもわけいかずち)神社は世界文化遺産に登録されているが、12月中旬まできれいな紅葉を観ることができる。
広々とした境内、芝生から遠く朱塗りの二ノ鳥居と紅葉の錦絵を見る風景は上賀茂神社ならではの趣きがありモミジを鑑賞することができた。
境内を流れるならの小川沿いには楓のトンネルができ、のんびりとトンネルの中を歩くことができる。
秀峰神山(こうやま)よりいずる清き御手洗川が流れる小川には、11月下旬から12月上旬にかけて紅葉が始まり見ごろを迎える。(11/23写真撮影)
<上賀茂神社の紅葉>
住所:京都市北区上賀茂本山339
電話:075-781-0011
見ごろ:11月下旬~12月上旬
拝観料:無料
交通: 地下鉄烏線、「北大路駅」下車、市バス北3系統「御薗口町」下車すぐ
0 件のコメント:
コメントを投稿