18日、紅葉狩りは神蔵寺から歩いて15分くらいだろうか?ここ苗秀寺(みょうしゅうじ)は隠れた紅葉の名所の存在で地元の人々が口々に「紅葉の寺」だと教えてくれた。
苗秀寺は、奈良時代に創建された天台宗の寺院で明智光秀の丹波侵攻にあい焼失した。
その後1625年に曹洞宗の禅寺として再興され現在に至っている。
洒落た「竜宮門」のような山門を入って行くと赤色や黄色の紅葉が眼に飛び込んできて至福のときを感じた。
参道のモミジがグラデーションで色とりどりに紅葉し、燃えるような深紅と黄色と竹林が調和している。絨毯のような「散り紅葉」を期待していったがことしはほんの少し早かった!
静寂感のする苗秀寺は参拝者もいなく、地元の方々は「紅葉の寺」という。
境内はモミジが多く、京都市内の紅葉見物も好いけれど、人また人の大混雑は疲れがたまり、人も少ないためゆっくりとじっくりと静かに観賞した。
境内の大日堂では幸せの牛が招いていたし稲荷大明神や地蔵像?もあった。
京都市内でもこれだけのモミジのトンネルは観られなく、地元の方が教えてくれた「紅葉の寺」に感謝しつつ、静寂に包まれた美しい紅葉を愛でることができた。(11/18写真撮影)
<苗秀寺>
住所:京都府亀岡市稗田野佐伯大門47
電話:07712-6-0811
拝観:境内無料
交通:亀岡ふるさとバス「上佐伯」から約5分
車:亀岡ICから約10分
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