22日、右京区嵯峨野広沢池畔にある「聖地・平安郷」で紅葉が色づき11/22~24の3カ日間、秋の一般公開があり行った。この催しは春、桜満開のころと秋、モミジが紅葉したころ一般に公開が行われている。
歴史的風土保存特別地域に指定にされ長閑で風光明媚な風情が保たれている嵯峨野広沢池付近は平安時代の面影を残している。
山並みの麓・広沢池畔、一条山越通りの一角に世界救世教・平安郷(敷地面積約3万坪)がある。
教祖が美をこよなく愛したことから、1935(昭和10)年、世界救世教が立教し、平安郷は1950(昭和25)年ごろ聖地になったという。平安郷の広々とした庭園約1万5千坪に2本の小川が配されている。
表門入口から入門すると広沢池と竹林を観ながら100mくらい進むと中門である。青空と紅葉が素晴らしく、昨年に次いで2度目モミジ観賞、整理のためかお茶券を貰って広沢池畔の露地通り抜けに入った。
庭園の紅葉を十分堪能し、奥の庭には閑静な竹林や広沢池や嵯峨野を眺め、「春遊亭・上の茶屋」で無料の野点の抹茶をいただき、一息ついて嵐山、嵯峨野が眺望できる東山に登った。
東山展望台の眺望は素晴らしく眼下に見下ろす広沢池も小さく見え、嵐山、嵯峨野の風景が見えた。
登りは好いが帰りは下りのため怖い、慎重に用心して降りた!今度来るときは杖を持って来ようとおもった。なお東山入口には杖も用意してある。
この庭園には二つの小川が流れていて、左方向に流れる川はしだれ桜の咲く季節は圧巻、もう一本は藤棚の鏡池を通り、楠風荘前を横切り広沢池に通じている。
梅、桜、楓など四季を彩る花木約100種類が植えられている。
道沿いの小川の辺りに目を遣りながらモミジを愛でて芝生を踏みしめながら一周した。
鏡池に映る嵯峨野音戸山の二つの山は、稜線の曲線が楽しめるスポット、山々の紅葉と庭園のモミジかマッチして美しい光景を醸しだしていた。(11/22写真撮影)
<紅葉会 平安郷>
期間:11月22日~24日
時間:10:00~16:00
場所:京都市右京区嵯峨広沢池下町24-1
電話:075-872-3550
交通:地下鉄御池天神川駅から市バス「山越中町」下車徒歩7分
0 件のコメント:
コメントを投稿