3日、上賀茂神社で“西陣きもの・帯フェスティバル” 「着物で集う園遊会」が11:30~15:30まで行われ、多数の着物姿の方が集まり、上七軒の芸舞妓さんによる日本舞踊、京小町踊り子隊による演舞などが華やかに披露された。
着物で集う園遊会は西陣織物産地問屋協同組合が主催で毎年行われている一風変わったお祭で1999(平成11)年が最初で今年15回目である。
昔から京都は‘着倒れの町’と云われていたが、現在は着物を着る機会も徐々に少なくなった。
旧き佳き日本の再興と着物業界の活性化を願い、西陣織をアピールする新作着物と帯のコンテストや和のマーケットなど、京都から新しい「きものおこし」をテーマに、秋の園遊会が上賀茂神社で開催された。
上賀茂神社に着いたのは10:30ごろ、特異日される文化の日、曇天の日である。
一ノ鳥居を潜り抜けて参道の右手、御所舎では京小町踊り子隊によるリハーサルが行われていた。
その西側では上七軒の芸舞妓さんによる野点が行われた。
きもの参加者には裏千家 今日庵のお茶、和菓子は笹屋守栄で無料サービス、誰でも400円払えば入場できた。
鈍よりと曇っていたが雨は降っていなく、このまま持ち堪えたら・・・12:00ごろ、上七軒の芸舞妓さんによる野点が始って園遊会ならではの赤毛氈床几が置かれて格別の趣の雰囲気があった。
上賀茂神社の「きもので集う園遊会」に始めて来て芸舞妓さんによるお茶席などたいへん華やかな雰囲気だった。
西陣織の地にある花街・上七軒、上七軒の芸舞妓は野点席でもご奉仕されている。
芸舞妓さんによる日本舞踊はとても細やかで、立ち姿から指先までの全て、美しさを表現されていた。京小町踊り子隊につづく・・・
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