上賀茂神社、園遊会ならではの赤毛氈床几が置かれて格別の趣の雰囲気があった西陣織物産地問屋協同組合が主催で行われた。
東側の御所舎では特別ゲストとしして「きもの評論家」の市田ひろみさんが挨拶していた。
しかし、上七軒の舞妓さんや芸姑さんによる野点がおわっていなく、写真愛好家はシャッターをバシャバシャと押し捲っていた。
御所舎のステージでは豪華商品がたくさんある大抽選会があって、京都ミスきものに選ばれた二名の女子大生がインタビューを受けていた。
上七軒の芸舞妓さんによる日本舞踊などの舞台イベントは「京小町踊り子隊」による創作舞踊、こちらは華やかな着物を着たお嬢さん方による愉しい踊りだったが、雨がポツポツと落ちてきた!
正絹でクリーニングも儘にならない、振袖を「ポリエステル使用(29800円)」のアンサンブル(上・下)に着替えしたら、雨が止んだ!
京小町踊り子隊の踊りは総勢16名でNPOに入り、世界各地で公演してるという。
設立から10年皆さんに着物の良さを知って頂きたいと着物振興・京都PRを努めている。
とにかく動きが派手で着物を着たまま飛び跳ねて踊った。
新体操のリボンや蛇の目傘を使ったり、扇子・団扇を使った斬新な踊りもあったかと思えば、古典の日本舞踊も繊細に披露されたりと、非常に印象に残るものばかりであった。
「京小町踊り子隊」の年齢は18歳から30歳と幅広くお子さんも居られる方も多いという。しかし、かなりハードな踊り、息が持つかなぁ~と思った。
上賀茂神社で「西陣きもの・帯フェスティバル 着物で集う園遊会」が行われ、大勢の着物姿の方々が集まって秋の一日を過した。(11/3写真撮影)
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