2日、岐阜県郡上市の「郡上(ぐじょう)おどり」が中京区の市役所前広場で16時~18時まで開かれた。
京都岐阜県人会がこの夏、郡上市で行なわれる郡上おどりをPRするため行なった。3時ごろから開会セレモニーも始まり、京都府知事や市長も駆けつけ、歓迎の挨拶交流を交わした、今年で5年目になるという。
浴衣姿の郡上おどりの参加者は保存会のお囃子合わせで踊りを楽しんだ。
郡上おどりは、浴衣姿に下駄履きが標準的だが強制ではなく、踊りへの参加は自由で、飛び入りや離脱も規制はない「見るおどり」ではなく「踊るおどり」とされていて、見物人よりも一緒に輪の中に入る踊り手の方が圧倒的に多い。
やぐらの上では太鼓や三味線・笛と唄や掛け声が景気をつけ、下駄のざっさ・ざっさの音も響かせ、お揃いの浴衣姿で注目を集めた。おどりの振り付けは簡単に覚えられるので初心者や観光客や子ども・外人でも見様見真似で踊ることができるという。よく見ていると郡上節は伴奏がない曲もあった。全部で10曲演奏するというが、前半は「かわさき」「春駒」「三百」「ヤッチク」「げんげんばらばら」・・・ぶっ通しで踊り捲る様は夏の風情に包まれ熱気がムンムン伝わってきた。
5分間の休憩に入ったがそろそろここらでお開きにしたが、夜を撤して本場で見る「郡上おどり」は壮観なことだろうと思った。
今年も郡上おどり会場の案内図も決定し、7月中旬~9月上旬までの三十三夜行なわれる。特に8月13~16日の4日間は徹夜で孟蘭盆会が行われる。
郡上おどりは通称(郡上八幡)で開催される伝統的な盆踊りで日本三大盆踊りで日本三大民謡の一つ「郡上節」に数えられ、重要無形文化財になっている。江戸時代、水の城下町・郡上八幡に伝わる盆踊りで、郡上藩主が奨励したという。
岐阜県郡上市はまだ行った事もないが長良川と吉田川、小駄良川が流れる水の城下町であり、一度は訪れて観たい・・・
2 件のコメント:
突然おじゃまです
当日参加させて頂きました、おまけに写真まで ホリーと言います
仲間と一緒に 愛知から参戦です、浴衣の人達 ほとんど私と同じ
郡上踊り大好きな人達で 全員郡上在住者ではないです
周辺の 岐阜・愛知在住者で、各々郡上で顔を合わせる 顔見知りです、
流石、綺麗どころを狙いますね Mさん本場でも引く手あまたですよ
「郡上おどりin京都」もう今年で5年目となるのに知らず、お恥ずかしいです。
みんな輪になって踊るということはとても良いですね!!
大変好い郡上おどり拝見したし、ありがとうございました。
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