2012年6月10日日曜日

花菖蒲と睡蓮 平安神宮

9日、閑静な野村別邸の帰りに近隣にある平安神宮に徒歩で花菖蒲を観に行った。 国の名勝に指定されている平安神宮「神苑無料公開」は6/1で、病院診察日とMRIが重なり残念だが行くことはできなく今になった。
平安神宮の花菖蒲と睡蓮は今が見ごろ楼門から見た平安神宮 野村別邸で花菖蒲を撮影していると、老年の写真マニアが「平安神宮で花菖蒲を観てきたが綺麗だった」と言い行くことにした。 西神苑の白虎(びゃっこ)池には、200種2千株の花菖蒲が植えられている
白虎(びゃっこ)池に映った花菖蒲平安神宮は794(延暦13)年に平安京に遷都した桓武天皇と孝明天皇(幕末時に在任した天皇)を祀って市民全体の氏神としている。平安遷都1100年を記念し原寸の8分の5で平安京の大極殿と応天門を再現している。
紫色の花菖蒲 王朝時代の華やかさを彷彿させる二層の楼門形式の応天門が構え、左右に蒼竜楼、白虎楼と呼ばれる楼閣がある。
色採りどりに咲く花菖蒲 神苑は明治時代を代表する小川治兵衛の作で琵琶湖疎水の水を使った池泉(ちせん)回遊式の雄大な日本庭園で約3万3千㎡、南・西・中・東の四つの庭で構成されている。
睡蓮の花に酔う、美しい光景 黄色の睡蓮の花 西神苑の白虎(びゃっこ)池には、日本古来の200種2千株の花菖蒲が植えられ紫や白色などが見ごろだった。 西神苑の白虎池には一足早く初夏に風趣に富んだ睡蓮や河骨(こうぼね)が咲き、景色になる。
中神苑は、庭の中央に蒼龍(そうりゅう)池があり、池の東側の珊瑚島から北岸にかけて、天正年間秀吉が造営した三条・五条大橋の古石柱を用いた沢飛び「臥龍橋(がりゅうきょう)」がある。 東神苑は栖鳳(せいほう)池を中心とした庭園では、御所から移築された「泰平閣」と尚美館がある。
御所から移築された「泰平閣」 カエルさんが水場でグウグウと啼いこちらをみていた ここ岡崎には美術館・近代美術館、さらに京都会館や京都メッセ・京都市動物園もあり、いつ訪れても清々しい気分になる 緑に包まれ平安神宮の神苑を散策を満喫した。
<平安神宮>
住所:京都市左京区岡崎西天王町97 TEL:075-761-0221
拝観:境内自由
料金:神苑拝観料600円・障害者300円
(神苑は8:30~16:30、季節により変動あり)
交通:市バス「京都会館」、「美術館前」下車徒歩5分    
地下鉄東西線「東山」駅 下車徒歩約10分

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