6日、京都市北区大森のオオモリサンバレイに、レクリエーションをかねてグラウンド・ゴルフと体幹機能訓練に行った。台風3号の接近で雨天を心配したが、どうやら南の海上を北東へ向い、この日は晴天に恵まれ絶好のレクリエーション日和になった。
2004年(平成16)から京都市洛南身障者福祉会館パソコン教室でお世話になった人たちと作っている。年数回だが、パソコン学習会や講演・茶話会など洛南身障者福祉会館を催している。
パソコンを通して相互の親睦交流と情報提供・交換および健康維持の向上を目指している。
一行9人(10名)は南区九条御前通南角に集合、9時発の送迎バスに乗り込み出発した。会員のH氏が予てから自家用車を用意するので、車イスの方も同乗できたが、今日になって一人の不参加ができた。
25人乗りの小型バスは国道162号線周山街道高雄から北山杉資料館を通り大森へと向った。周山街道は福井県小浜市へ通じていて京北町まであと数㌔の標識を見て、大森の分岐点は小野郷から右折、幅の狭い曲りくねった道をバスの運転手が慣れたハンドルさばきで難なく通過、オオモリサンバレイ・グラウンドゴルフ場に1時間ほどで到着した。昨年は骨折のため断念、洛西s病院入院し2年ぶりに訪れた。
ゴルフ場は変化に富んだ天然芝で2コース、既にコース場では1組がゴルフを開始していたので、もう一つのコースに入り2組に別れてグラウンドゴルフを開始した。ゴルフのスコアカード、ボーリングなら得点が多い人が勝者だがゴルフは違う。
8ホールを2回廻り特典の少ない人が優勝。ホールを重ねる度、会話も弾み楽しみが倍増した。障害を患っている人たちだがグラウンドゴルフは高齢者に適度な運動量が最適なスポーツで流行している。場所を変え、開放された旧家の大広間で舌鼓、地鶏鍋料理を堪能し、最後は山菜すしのお土産までいただいた。
都会の雑踏を離れ、僅か一時間ほどで爽やかな初夏の風、澄み切った空気を胸一杯吸い込んで明日からの鋭気を養った。山々に眼を向けると手入れの行き届いた北山杉が整然と並んでいる。オオモリサンバレイは開業27年目「1985(昭和60)年」を迎えているが知らない人も多い・・・車を用意されたH氏には心から感謝申し上げたい。
<オオモリサンバレイ>
住 所:京都市北区大森東町294
電 話:075-(406)2822
料 金:大人4000円(障害者3000円)
※地鶏すき焼き/大森鍋*各季節料理・・・時価
※グラウンド・ゴルフ場/使用料無料
定 休 日:火曜日
送迎バス:京都市内から無料
自家用車:162号線、約1時間
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