2016年2月17日水曜日

洛西 正法寺(しょうぼうじ) の梅林

大原野にある正法寺は真言宗東寺派の寺で、 法寿山と号し、奈良唐招提寺を創建した鑑真和上(がんじんわじょう)の高弟、智威大徳が隠世したのが始まりで天平勝宝年間の創建である。
また弘仁年間の時には弘法大師が巡錫され、四十二歳の厄除けのため「聖観音」を彫刻され、西山のお大師さまとして古くから親しまれてきた。
同寺は大原野神社の鳥居が立っている向かい側、赤い欄干「極楽橋」を渡ったところにある。
快晴の日、洛西大原野盆地は梅の見ごろ、梅林庭園で過ごすことができた。

空の青と真っ赤な梅の花と・・・。

積雪で西山の凍てつく冬は寒く、梅の花の開花も遅くなった?
それでも梅の花の芳香がする季節になった。
コゲラがコツコツ音がし、餌を探していた。お馴染みのジョウビタキ。

うっすらと積もった梅雪と顔を出したツクシ。
正法寺の庭園で梅の花を愛でた。
同寺は「石の寺」となって、全国各地から集められた名石、「宝生苑」には「鳥獣の石庭」がある。 (2/16撮影)

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