2011年8月8日月曜日

洛西S病院で、その2

つづく・・・暴風の嵐のように激しい痛みが嘘のように治まった。だが2,3時間に行くトイレ、尿瓶も用意したがベッドで用を足すことが出来ず備え付けのナースコールで呼んだ。ナースは手慣れたものでベッドから車イス・点滴棒などまとめトイレに連れて行く。Yさんが病棟で写してくれた
いつもお世話になっている物療療法のMさんが朝8時過ぎお見舞いに病棟を訪れる。またkさん、Iさんも来る。皆びっくりの様子で・・・山科の勧修寺で木の根が邪魔して転倒して骨折したと伝えた。
左右の手が不自由なためナースが朝昼夕と三度の食事を介護してくれた。美しいナースが食べさせてくれて好いだろう!というが、そうでもない。
入院3日後、OT療法士が握りの太いフォークとスープンを用意してくれた。ギブスの先ちょから左指が出ていて、これを上手に使えば一人で食事も出来る。だが、牛乳のストローを取ることは不可能でパンに塗るジャム等もできない!柄が大きいフォークとスープン
ギブス姿も痛々しい4日目で朝晩の抗生剤点滴は終了した。採血は朝一番、回診は午前中でナースたちとも冗談を言う仲になった早いもので手術してから一週間たった、三角巾のギブスもとれ抜糸(16ヶ所)であったが半分は明日という。
6月7日、回診で外40度、内70度で曲がり程度は順調だという。この頃になると退院という話がチラチラする。次の日、久々入浴した。
ところで私は障害者のパソコンクラブを主宰していて9日は北区のオオモリサンバレイに予約していたが、骨折で参加不能になり、病棟から仲間に電話連絡して了解をとった。 リハビリ
やっとギブスが取れた相変わらず院内生活は退屈だが、屋外を見たらツバメが子育て中で餌を採って雛に与えている。ところが二羽の親ツバメは巣の周りを幾重も飛んでいる!
おや、ヘビが巣の中に入り雛を丸呑みしている。と思ったら2,3mのヘビは落下した!ツバメは何にもすることが出来ずに可哀相である。
それから後、職員は落下したヘビや呑まれた雛は葬ったといった。残った4匹の雛は元気に南へ飛び立った。
病棟のMさんとKさんは土日、競馬が趣味、若いY君は交通事故で入院、Tさんは高槻市から亀岡のMさんは演歌塾の先生というが人間年を重ねたら、「感動・興味・工夫・健康・こだわり」つまり、“かきくけこ”を忘れたらダメだという。またSさんは11日退院したが、人の一生は大切で、「人生カード」のようなもの、トランプのように一枚、一枚使って行かなくてはならないといった。二人とも中々良いことを言う・・・
いよいよ、17日退院後の在宅復帰で介護支援連携指導Hさんからデイサービス(頭や身体が洗えない)や家事援助・作業療法士などが集まり退院前の協議が行われた。またリハビリOTは病院送迎バスの乗降を重ねた、次の日は病院の向かいのデイサービスまで歩く。だが洛西ニュータウンで水道管工事でガス管に水が入り思わぬ事態が発生したとNHKニュースが言っている!
21日、午後めでたく退院を迎えた。
病棟の仲間もお世話になった。ありがとう!
3階のナースステーションからも7,8人の人たちがエレベーター前で見送りしてくれた。
カラガラの声は主任、ノリピー似のTナース。オペのとき、車イスを押してくれたUさん。自筆が書けず署名してくれたNさんその後Kさん。語尾がハッキリしてるIさん、大変ありがとうございました。
二回もお見舞いに来てくれたYさんありがとう、T夫妻さん、ありがとう。Nさん、思いもよらずお見舞いありがとう。TさんとKさんには多額のお見舞い本当にありがとうございました。これからは転ばないよう心掛けよう!
まず感謝・感謝・感謝・・・つづく・・・

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