2日夜、円山公園からとんぼ帰りして平安郷と佐野邸の夜桜を観て、満開の「枝垂れ桜」の花が、天から降るように咲いて思わず上空を見上げた。駐車場は無いがどなたでも屋敷に入り桜を観ることができる。
佐野藤右衛門さんは16代目を数える嵯峨の桜守で御室御所に仕える植木職人としても知られている。
佐野さんは約200種類サクラを育てられ、花の見ごろの季節だけ一般に公開されている。
床机なども置かれ、夜間は篝(かがり)火も焚かれ幻想的な雰囲気になり、知る人ぞ知る豪華な桜のスポットである。
藤右衛門さんは、東北大震災で宮城県を訪ね、「みんな笑顔になってもらえることを望んで桜の苗木を植えた」という。
篝(かがり)火も焚かれ、市民や観光は思い思いに夜桜を楽しんでいた。(4/2撮影)
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