宮川町歌舞会の出し物は“鈴と扇”のお目出度い「姫三社」で幕を開けた。
舞妓さんたち5名の舞踊でとし純さん、小よしさん、君とよさん、ふく音さん、とし恵美さんで奉納した。
古式四條流包丁道家元の「包丁儀式」が行なわれた。
続き花柳社中さんで今様の舞踊がながれ優雅ときを過ごした。
祇園甲部歌舞会からは「花笠」と「祇園小唄」の二曲を君鶴、ます穂、幸苑さんの地方(じかた=舞踊の音楽を受けもつ人)さんの生演奏があった。
祗園甲部から佳つ雛さん、佳つ扇さん、茉莉佳さんの3名の舞妓さんによる舞踊が奉納された。
笛と太鼓と鳴り物を従え、笠井社中さんの御神楽で「里神楽」「剱の相舞」「速神楽」、中谷利香さんと横大路綾子さんが神楽を踊った。
先斗町歌舞会からは「京の四季」で舞妓さんのあや葉さんと市結さん2名が舞い奉納した。
その後、琴の邦楽や西村社中さんで「式部の舞」「五色の舞」「京雅の楽太鼓」「般若祓い舞」も奉納があった。
花街のラストを飾る祇園東歌舞会による舞妓さんの富多愛さん、富久春さん、駒子さん、雛佑さん、叶菜さんの5名であった。
社務所に入り、三人の舞妓さんは会釈してわかれた。
神宮雅楽会の舞楽「北庭楽」は拝見出来ずに帰ったが充分満足した。
神宮例祭は、平安京創始の第50代桓武天皇と平安京最後の第121代孝明天皇を祀り、“日本文化のおや神様”、家内安全、厄除開運、心身健康などの神様として全国よりひろく崇敬を集めている。(4/16撮影)
<平安神宮・例祭>
住所:京都市左京区岡崎西天王町97
電話: 075-761-0221
拝観:境内自由
交通:市バス「京都会館」、「美術館前」下車徒歩すぐ
地下鉄東西線「東山」駅 下車徒歩約10分
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