この春、温暖な気象に恵まれ、深紅のキリシマツツジは一気に開花され、一週間余り早くなったという。
キリシマツツジは、九州南部にある霧島山に因んで「霧島ツツジ」と名付けられ、野生に近く大きく株別れしており高さ2.5m~3mにもなるという。
八条ヶ池のキリシマツツジは有名で、その見事な緋色の回廊は我が国随一と言われ、花の満開の季節には多くの参詣者や観光客で賑わっている。
豊かな八条ヶ池を二分する中堤は、今も参道として使われており、真ん中の石の「太鼓橋」は加賀百万石の前田候の寄進という。
深紅の花を咲かせる「キリシマツツジ」は壮大で、花を求めて大勢訪れる。
長岡京名産の「竹の子」料理を食べながらキリシマツツジを観賞することができる。
老舗・錦水亭の池畔には「黒鳥」がおる!
観光や参拝者も多く中堤と中ノ島を結ぶ総檜造りの水上橋を含む一帯は、「八条ケ池ふれあい回遊のみち」と名付けられている。(4/20撮影)
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