上京区の雨宝院は真言宗の寺院で古くから西陣聖天宮(にしじんしょうてんぐう)と呼ばれ、地域の人たちに“西陣の聖天さん”と親しまれている。
本堂前の紅しだれ桜が美しく咲くころ、観音堂前の歓喜桜や観音桜、松月桜が順々に咲き、「御衣黄(ぎょいこう)桜」の淡緑色の花を咲かせ、もっとも見たい桜の一つである。
雨宝院は天空を見上げればピンクの桜が舞い落ちる感じがした。
境内一面に桜の花、花、花・・・息を呑む光景で花傘の中にいるような感じがした。
本堂の紅しだれ桜が美しく咲ていた。
淡緑色の桜の花を咲かす「御衣黄(ぎょいこう)桜」はいまが見ごろであった。
紅しだれや観音桜や歓喜桜、松月桜がとても美しく、絵も云われぬ美しさに絶句し、美しい光景に至福のときを感じた。
雨宝院の境内は四季折々の草花が手入れされ、特にツバキと桜が有名でぜひ参拝に訪ねて見たいところである。 (4/12撮影)
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