師走になると街中のクリスマスムードが高まってイルミネーションでデコレートされた金銀の木々が眩しく光を放っている。植物園のx’masイルミネーションは昨年からプロジェクションマッピング投影方法が実施されている。
昼間の和やかな雰囲気から一変、漆黒の闇に浮かぶ高さ20mのトウカエデや観覧温室など、約10万球のLED電球が映し出す植物園は幻想的であった。
ことしはイルミネーションの通路を変更して行われた。
同植物園では、全長約200mのクスノキ並木などをライトアップし芸術様式を取り入れ、「琳派」の誕生400年を記念した。
照明アーティストの方が、金や銀、赤、青、緑などの光を当て、琳派をイメージした色にライトアップされたという。
今までの様な照明が進化し、さらに幹や枝の形が暗闇の中に多数の色彩で浮かび上るイルミネーションであった。
大きなクリスマスツリーやトナカイの馬車の姿が見られキラキラ輝き光るファンタジーに感激、彩られたイルミネーションに訪れたカップルや家族連れらは笑顔を魅せていた。
クリスマスツリーに月光を入れてみた!
園内には約10万球のLEDなどのイルミネーションで飾られ、照明を抑えた観覧温室内では「ポインセチア展」も開かれている。
植物園会館展示室では、室内管弦楽の素敵なミニコンサートも行なわれた。
約24万㎡の広大な総面積に収集栽培の植物が約1万2000種もあり、四季折々、府民はもとより各地の方々がイルミネーションを楽しんでいた。(12/24撮影)
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