午後1時から午後3時まで、普段は見られない‘今日一日限り’の庁舎と庭が一般に公開されているので観に来た。
美しく紅葉したもみじが赤やオレンジや黄色に鮮やかに泉川に映えて訪れた人々を感動させていた。
庁舎見学会は、非公開の少年審判法廷を公開し、各部屋から緑豊かな庭園が見えるように設計されいる。
和やかな雰囲気で話し合い等ができるように配慮されていて、「森と川のある裁判所」として環境の美しさは全国有数のものになっている。
下鴨神社、糺(ただす)の森南側に位置し、旧三井財閥のお屋敷で、同裁判所は1949(昭和24)年に譲渡されたという。
下鴨神社から続く泉川の小川が流れ、樹木が茂り調停室からの眺めも最高で自然環境にあふれていた。
年一度切り、13:00から15:00の2時間だが観光客や市民は師走のもみじを愛でていた。
家裁の中庭の紅葉は隠れた存在であったが地元の新聞にも掲載されたこともあり、日曜日と重なって人出も多く、初めて順路が決めてあった。(12/6撮影)
<庁舎見学会「家裁と庭の紅葉」>
京都家庭裁判所正面玄関前
場所:京都市左京区下鴨宮河町 1番地
日時:12月6日(土)午後1時 ~午後3時
電話:075-722-7211(内線215叉は216)裁判所庶務係
交通:市バス「葵橋」下車
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