2015年12月21日月曜日

みやこめっせ 舞妓舞台

20日、勧業館みやこめっせの京都伝統産業ふれあい館地下1階で、14:00から舞妓さんのイベントが行われた。
月に一回限りのイベントも本年最後、今日は祇園甲部からお茶屋・小田本さんの舞妓、佳つ江さんが招かれた。
ふれあい館の舞妓舞台の演目は、その都度「季節のをどり」で‘鏡餅’ もお正月を題材にした踊りであった。
舞妓さんが身にまとう装飾品の数々は、花かんざしや京鹿の子絞り、帯は西陣織、帯じめは京くみひもが使われいる。
京都西陣で織られる綾・錦・金襴・繻子(しゅす)・緞子(どんす)など高級絹織物があり、舞妓さんと言えば‘祇園小唄’でも知られる「だらりの帯」 が有名である。
舞妓さんは地毛を結い、歌舞伎顔見世にちなんだ「招き書き」のかんざしだった。
佳つ江さんのインタビューでは舞妓さんになったきっかけを話した。また仕込みさんは京ことばなど習ったという。
京友禅と京扇子など、長い歴史のなかで培われた伝統工芸職人の技が光る逸品という。
各回 約15分間間隔で14:00からと14:30と15:00の3回に行われ、次回は年明けの1月17日(第三日曜日)であり、お楽しみである。
予約不要で座席も自由でどなたでも観覧無料であるが、舞の妨げになるので舞い時間は写真撮影は遠慮する事になっている。(12/20撮影)

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