京都家庭裁判所中庭の紅葉

6日、左京区京都家庭裁判所で「庁舎見学会と庭園の紅葉」が公開されたので行ってきた。 京都家庭裁判所の敷地内にある約8000㎡の中庭には、ケヤキやエノキなど落葉広葉樹が約200本ある。

午後1時から午後3時まで、普段は見られない今日一日限りの庁舎の庭が一般に公開されている。

美しく紅葉したもみじが赤やオレンジや黄色に鮮やかに泉川に映えて訪れた人々を感動させていた。

庁舎見学会は、非公開の少年審判法廷を公開し、各部屋から緑豊かな庭園が見えるように設計されいる。

和やかな雰囲気で、話し合い等ができるように配慮されていて、「森と川のある裁判所」として環境の美しさは、全国有数のものになっている。

下鴨神社、糺（ただす）の森南側に位置し、旧三井財閥のお屋敷で、同裁判所は1949（昭和24）年に譲渡されたという。

京都家庭裁判所として広く市民に知っていただくために、晩秋の紅葉の時期に企画したという。

敷地内にある約8000㎡の中庭には、ケヤキやエノキや紅葉などの木が約200本ある。

小川が流れ、樹木が茂り自然環境にあふれている。

年一度切り、13:00から15:00の2時間だが観光客や市民は師走のもみじを愛でていた。

家庭裁判所の中庭の紅葉は隠れた存在であったが地元の新聞にも掲載されたこともあり、土曜日と重なって人出も多かった。（12/6撮影）
＜庁舎見学会「家裁と庭の紅葉」＞
京都家庭裁判所正面玄関前
場所：京都市左京区下鴨宮河町 1番地
日時：12月6日（土）午後1時 ～午後3時
電話：075-722-7211（内線215叉は216）裁判所庶務係
交通：市バス「葵橋」下車